楽曲解説 -サ行-
邦楽の様々な楽曲の由来や解説などを知り、より演奏を楽しむ為の考察です。
相馬流れ山（ソウマナガレヤマ）
福島県の民謡。野馬追いと呼ばれる福島県相馬地方の祭礼行事の際に唄い踊られる曲。流山は下総国（千葉県）にある山で相馬氏のもと所領に由来する。相馬氏はもともとは下総を所領とした鎌倉時代から続く名家であったが、豊臣秀吉の小田原征伐の際には北条家に属したために改易。その後、徳川家康・秀忠の取り立てで3000石の旗本として福島相馬を与えられ、家名を再興した。
相馬流れ山 ナーアーエ ナーアーエ（スイ）
習いたきゃござれ ナーアーエ（スイースイ）
五月中（ごがつなか）の申（さる） ナーアーエ ナーアーエ（スイ）
アーレサ お野馬追い ナーアーエ（スイースイ）
枝垂れ小柳 ナーアーエ ナーアーエ（スイ）
なぜ寄りかかる ナーアーエ（スイースイ）
いとど心の ナーアーエ ナーアーエ（スイ）
アーレサ 乱るるに ナーアーエ（スイースイ）
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