楽曲解説 -タ行-
邦楽の様々な楽曲の由来や解説などを知り、より演奏を楽しむ為の考察です。
大菩薩(ダイボサツ)
海童道道曲。練(ネリ)さしの一種。 「大菩薩」は、全身全霊と自然の竹が合一となって生み出す響流の調べであり、海童宗祖が20代で創始したといわれる。
まず、「大菩薩」を体達するためには、最初に鈴法の曲を練り上げ、ついで薩慈の曲に入り、この難関の曲を突破し得た後に、「大菩薩」の極意に至るが、この修行に専念しても、これを貫き通すことは容易に出来がたく、幾多の修行者が学ぶもことごとく倒れ、今は宗祖一代限りで断絶とされている。(神秘の竹の音
より)
その他のタ行の楽曲
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