楽曲解説 -ハ行-
邦楽の様々な楽曲の由来や解説などを知り、より演奏を楽しむ為の考察です。
春の光(ハルノヒカリ)
都山流の尺八本曲、2重奏曲。初代・中尾都山(ナカオトザン)が大阪の今橋稽古場にて1907年に作曲した本曲で、当初は3部合奏曲であったが、1950年に2部合奏曲へと再編された。
永い冬の憂鬱さから明るく延び始める春の若芽、灰色の山野も次第に緑と花の美しさを見せ始める。そんな暖かく明るい春の光の陽気さを描写した曲。
参考音源:都山流 春の光(提供:鶴田馨山氏、公開曲リスト)
その他のハ行の楽曲
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