楽曲解説 -ヤ行-
邦楽の様々な楽曲の由来や解説などを知り、より演奏を楽しむ為の考察です。
夜の懐(ヨルノオモイ)
都山流の本曲で独奏曲。初代中尾都山が大正6年(1917年)に兵庫県の宝塚温泉で、夜更けにふと目を覚まし、なんとも云えぬもの悲しさや過去への哀愁を思いながら作曲したとされる。その曲意は、作者によれば「特にないことが特徴」とのこと。4拍子として譜面には書かれているが、その曲奏は演奏者にゆだねられるところが大きい。
参考音源:都山流 夜の懐(提供:鶴田馨山氏、公開曲リスト)
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